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大型バイク通勤を開始 MT09~SV650X SV650X編

バイク
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こんにちは木林太郎です。
今回はそこまで時間空けずに更新することができましたが以前のMT09編については↓からどうぞ

大型バイク通勤を開始 MT09~ SV650X MT09編

MT09初期型に約2週間乗り、ハイオク車禁止令によって次なるバイクを購入しなければいけなくなった次第レギュラー車で大型 FIでリーズナブルな価格といえばSUZUKIしか選択はございませんでした!そして新車でなく程度いい中古ということで選んだのが2019年モデルのSV650Xでした。
それではSV650Xのスペックから!

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SV650X2019年式の基本スペック(2BL-VP55B)

全長 (mm)2140        カム・バルブ駆動方式DOHC
全幅 (mm)730気筒あたりバルブ数4
全高 (mm)1090内径(シリンダーボア)(mm)81
ホイールベース (mm)1450行程(ピストンストローク)(mm)62.6
最低地上高(mm)135圧縮比(:1)11.2
シート高 (mm)790最高出力(kW)56
車両重量 (kg)197最高出力(PS)76.1
最小回転半径(m)3.3最高出力回転数(rpm)8500
乗車定員(名)2最大トルク(N・m)64
燃料消費率(1)(km/L)37.5最大トルク(kgf・m)6.5
燃料消費率(2)(km/L)26.6最大トルク回転数(rpm)8100
原動機種類4ストローク燃料供給方式フューエルインジェクション
気筒数2燃料タンク容量 (L)14
シリンダ配列V型(L型)燃料(種類)レギュラーガソリン
冷却方式水冷満タン時航続距離(概算・参考値)525
排気量 (cc)645エンジン始動方式セルフスターター式
SV650X2019年式の基本スペック(2BL-VP55B)

スペックだけでは分からいとても扱いやすいバイク

SV650X ABS 2019年モデル

2016年に登場したSV650ABSの派生モデルということはすでに皆さんご承知のはずです。
スペックで見るだけではMT09よりもかなり性能は落ちますがそれ以上の所有感は満たしてくれるバイクだと思います。
まずバイク屋さんから行ってらしゃいで乗り出した瞬間からVツインのパルス感に病みつきになりましたw
ノーマルマフラーのままでも5千回転ぐらいまでのドロドロしたパルスを味わいながら5千以上回すと一気に高回転まで回ってくれます。
またまたこのバイクはSSやリッターほどのパワーはないですが日常の普段使いでスポーツ走行を味わうことができると思います。
私が一番気にっている理由としてはやっぱりセパハンの位置でしょうか(笑)
トップブリッジの下から軽い垂れ角を付けてハンドルが生える本格派ですのでエンジン音+セパハンの影響で常に攻めたくなってきますw

通勤での使用について

SV650X ABS 2019年モデル

前回のMT09からの乗り換え直後の体感としては、のけ反るような加速はこのバイクにはありません。
けして遅いと言っている訳ではなく「扱いやすい」という意味でスタート時は楽です。
低速もローPMアシストなる機能がついてますので半クラ時が少し楽です。
渋滞 Uターンなどのときはかなり恩恵を結構受けます!通勤時にはこの機能のおかげでエンスト・転倒といったこともだいぶ減ると思います。
中間速度の30~60キロ辺りは3速で3千~4千回転ぐらいでまったり走行できますし後続に別のバイクがきて競いあうようなことがあったとしたらそれなりに3速辺りで7~9千回転で唸らせながら加速すれば110キロ?辺りが叩き出せると思いますw(あくまで個人の妄想です)
結局のところ通勤で使用するときに何を求めるかによっては最高でもあり最悪でもあります。
私の場合通勤9割 趣味1割です。ただし通勤でも走りを楽しみたい派の人間ですから
今のところ最高の1台です。
正直通勤では不便なところの方が多いですがそれ以上に所有感を満たしてくれ、走る楽しさもあり満足しております。
あえて不便さを具体的に述べるとセパハンの影響で1時間運転して右手がしびれる→(乗車姿勢がなってないから)リュックがとても背負いにくい 前傾姿勢の為重さがほぼ自分の体に乗る(笑)
荷物の積載がほぼ0(これはどのバイクも同じ)
ですが・その辺りは購入前から気にもしてませんでしたww乗りたいバイクに自分が合わせたらいいだけですね。
ただ今後もし乗りたいバイクがSSの場合は通勤をためらうかもしれませんが乗るかなぁ~・・・維持費的な問題で乗らないかなぁ~ww乗ってみたいけどハイオク禁止令でたし通勤では使わないですねww

デザイン

SV650X ABS 2019年モデル

全体的なデザインはメカメカしくて渋いです。
ダークな雰囲気にビキニカウルとセパハンが特に格好良く見えます。
各所細かく見るとYAMAHAからの乗り換えもあってチープな箇所がありますが、
このチープさはSUZUKIの伝統芸。全体的に見てカッコいいので許せますし愛せます。(鍵以外)
あとは樹脂パーツが多いので日焼け対策や劣化対策は必須ですね。
ビス1本にしても装飾がないので錆が早めに出そうです(ビスに錆止めかワックス地獄を走行後に施して様子みるか)
SVシリーズは昔からデザイン・エンジン共にいい意味変化がなく(細かい仕様や馬力は除いて)今ではネオレトロのジャンルが立っていてその中に入っておりますが
このバイクは昔からデザインが変わらないなぁ~って思います。とくにSV650ABSとSV650とSでは細かな変更はあるにせよデザインが大きく変わったイメージもございませんwなのでいい意味で変化しないバイクですかね。
新しいことといえばXは今までのSUZUKIっぽさをかなりプラスで表現できていると思いました
セパハンにビキニカウル タックロールシート 下周りはメッキではなくブラックの塗装。
SUZUKIの新たな挑戦だったんでしょうか?私はかなり好きなデザインでした! ネーミングもSよりはXのほうがおっさん好みですしwwww
ただ今レプリカが流行ってるからSにしてレプリカ仕様にしても売れたのかもしれませんが・・・・
ただこのXが昔のSの位置だとすると今後カウル付きのSは出ないのかな?
まぁ出したとしてもヨーロッパからスタートかもですね。

乗り味

SV650X ABS 2019年モデル

SUZUKIのVツインエンジンは所有したことはないですが何度か乗ったことがあります
一番有名な機種最近でいったらグラディウス400/600ですが私の場合もう少し古くて
SV650 SV650Sこの2台を両方見たり乗ったりしたことがございました。
実際に最新のXの場合は基本の乗り味は大きくかわりませんw低速時の電子サポートなどはありますがバックトルクの効き方だたっりドロドロするパルスだったりはさすがSVと思いました。
そしてなにより結構軽いし速いです。
2気筒なんでそんなに高回転までは回しませんが650ccもある排気量と車体が軽いので3速辺りで一般道は十分です。
5~7千回転域でいい加速をしてくれるので問題ないレベルです。(5千以上回すと燃費計が落ちますww)高速道路も回すと一瞬で100キロはオーバーしますので5速80キロ巡航で追い込しする時はちょっと回すだけで楽に加速してくれます。
見た目がスリムで400ccっぽいですがこの辺りは大型だな~って感じれました。

燃費

SV650X ABS 2019年モデル

そして肝心の燃費ですが さすがVツイン、アベレージ計で回しまくっても23を下回ることはございません。
なので給油は週1程度まで抑えることができました しかもレギュラーガソリン♪

足つき

SV650X ABS 2019年モデル

このバイクはシート高がなぜか無印に比べて5mm高くなっております。
身長165センチでしたらベタ足ではないですが跨っても全く不安にはなりません。結構シート前が絞らてるので気になりません。

取り回し

SV650X ABS 2019年モデル

車重は197kgとMT09とさほどかわりませんがSVはハンドル切れ角が30度とかなり狭いので結構気を使います(低速走行時は楽なんですが、取り回しに気を使う感じです)

メリット

SV650X ABS 2019年モデル

このバイクのメリットとしてはやはり乗り手を選ぶところですかね
無印は人気車種で乗っている方も多いですがXはやはり一定数の方向けで
無印よりは乗りにくいバイクとなります。
そのバイクに乗りこなす優越感・またVツインエンジンの大型はパルス感が癖になります
この振動がないともはやバイクではないって思うほど癖になりますw(直前まで4発・3発のってましたが・・)エンジンもSUZUKIの伝統エンジン 初期設計からかなり年数はたっておりますが改良もあり
スタート時や高回転域・どの部分でも気持ちよく回ってくれます。
早く走ろうと思えばいくらでも走れるバイク ただしこのエンジンの特性をつかみフルに性能を発揮して走る為にはそうとう乗り込み時間をかけてつきあう必要があります。燃費を意識して走らしながら飛ばすときに飛ばすといったメリハリ付けた運転やコーナー時に思い描いたラインで曲がれた時の達成感と曲がれなかった時の悔しやなど・毎日の通勤で毎日このバイクと向かい合ってベストなフィーリングを維持して走るそれが目標になります。
そしてカスタムするときなどは作りがシンプルなので作業が簡単に行えます。
マフラー・ヘッドライトバルブ・ラジエターコアガード合わせて交換は最短で20分ぐらいで完了しまし「「雨降りで決行しましたので焦って作業しましたwww」

まとめ

大排気量よりミドルクラスへ一瞬で乗り換えてしまいましたが
なかなかミドルクラスのバイクは奥が深いと思います。
とくにこのSVは乗り方や場所によってはリッターバイクを狙えますし、普通に走らせれば
穏やかに走ってくれるかなりマルチな排気量だと思います。
通勤から峠 ロンツーなど排気量もそこそこあり日本人の体形もあってますので
乗りやすいバイクでした。
まぁ私が3台連続SUZUKIに乗っておりSUZUKI車に体が慣れているのかもしれませんが・・・・
このバイクは長年乗り続けたいと思いますので通勤用に近日中にもう一台購入しようかと思います。
サブがないと正直そう今日距離数がすごい事になるのでwww
ではまた頑張って通勤ブログ更新します!

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