バイクの2台持ちを検討されている方が主にこのページを拝見されるかと思いますので
２台持ちのメリットとデメリットを紹介させていただきます。
私は昨年にようやくバイクを2台所有することができました。
メリットとデメリットとありますがどちらかかと言うと私のような場合は
メリットの方が多いのでもっと前から購入しておけばよかったかなって思います。
バイク主な使用目的
このブログの主な記事になっていますが長距離通勤で使用しています。
距離に関しては片道で40キロ程度となります。
昔は250ccの1台で通勤しておりました。
メンテナンスのことを考えMT車を使用しておりましたが、流石にもう少し大きめの
排気量をということで250ccから400ccへ そして昨年から650ccへ変更しました。
大型排気量になってくると車の流れを常リードできますし風の強い日なんかも
それなりの重さが有り小排気量とは比べ物にならないぐらいに安定します。
高速道路に至っては追い越しの余裕です。
ただ大型MT車の場合は雨の日や冬の朝などは少し道路状況などが不安に感じますので
やはりスクーターをもう一台持っている方が無難に道路状況変化に対応出来ます。
私は昨年12月にスクーターを増車しましたが少し前まではアンチスクーターな人間でしたｗ
実際に2台所有してみての感想
愛車はSV650Xがメイン車となりますが増車したバイクはPCX150です。
増車前と後の違いとしてはSV650Xの車両状態が綺麗ですｗ
前は週5で通勤に使用していましたので距離と消耗部品の摩耗が半端ないぐらいに
減ってましたしチェーンやその周辺 特にホイールなんて3日で真っ黒に汚れてしまってました
増車したことによりSV650Xの使用が週5から週2へ変更となり洗車後綺麗な状態を1ヶ月以上キープ出来ます
そしてここからメリット・デメリットとなりますが
2台持ちのメリット
- 路面状態に合わせて乗り換えれる（雨・冬や晴天など）
- 互いのバイクのメリットを再確認出来る
- 走行距離の分散化
- 車検時や入院修理などのときにも代車は不要
- 気分によっても乗り換えられる
2台持ちのデメリット
- 維持費アップ
メリットを細かく解説
路面状態に合わせて乗り換えれる（雨・冬や晴天など）
スクーター購入した一番の理由はこれと言ってもいいです！
雨の日にMT車で通勤していて一番のストレスは汚れと錆へのストレス
そしてパワーがある分抑えめに走行してもスリップすることへの恐怖感があり
スクーターで下駄車としてガンガン使える車両を購入しました。
雨の日タイヤの細さに恐怖を感じますがなれてしまえば走りやすく万が一のときにも
足で何とか踏ん張れる車重なので安心です
それにフルカウルなので錆へのストレスも軽減されますｗ 楽です
互いのバイクのメリットを再確認出来る
PCX150で通勤し走行中に大型に慣れているせいもあり
常フルスロットル気味でもパワー不足を感じてしまうことは多々あります
そしてSV650Xで通勤したときはパワーが出すぎて制御に困る状態になりますが
今度は積載がほぼ0の為特大リュックを背負いバイク通勤を行うので
かなりスクーターを羨んでしまいますｗ
1台のときにはそのバイクのメリットやデメリットが当たり前に感じてしまうところですが
違うバイクに乗ったときに今まで乗ってたバイクが恋しく感じてしまいます
それぞれの善し悪しを再認識することができます。
走行距離の分散化
これも2台持つ決手になったことですが
1週間で400キロ走行距離が伸びますｗ
そのため1台の場合平均の年間走行距離は約19800キロとなります
新車で買って年2万キロ その間シビアコンデション車として整備点検を行う必要もあるので
これが2台になると9900キロまで半減されます。
さらに下駄車のバイクを多めに使用してやるとメインのバイクは最低限の走行距離にて維持費を抑えることが出来ます！
メインのバイクを全く乗らないのはバイクを劣化させてしまうので適度な距離を週2ぐらいで乗って上げて適度に整備して上げればシビアコンデションにもならないし交換部品の節約にもなります。
そして下駄車のスクーターのヘタれる部分 Vベルト ローラー スラーダーピンは距離数に注意しながら早め交換を行っても大型バイクの消耗品交換よりは安くですみます、自分で交換される方は部品代に1万もかからないと思います！
ただスクーターはカウル引っ剥がすのが面倒なのでバイク屋任せにしたいですがプラグ交換なんかもPCXの場合は簡単そうですｗ
車検時や入院修理などのときにも代車は不要
「しばらく預かりになります」といういやーなセリフ・・・
バイク屋にバイクを預けて修理をしてもらうのはいいが車屋みたいにその間の足代車を貸してほしいところですが、だいたい「代車今すべて貸し出し中なんでないんです」
とお決まりのセリフを言われてしまい明日からの通勤どうしようとか入院するぐらいなら
だましだまし乗るかというような経験を死ぬほどしてきました！
もう上のセリフを言われても「2台持っているからいくらでも入院してくれｗ」と思える心の余裕が生まれますｗ
そして代車はあるけど50ccでと言われた場合でも全然OKですw
家まで乗って帰るだけなんでｗ
気分によっても乗り換えられる
冬の朝5時は寒い・・・・晴れてて今日はSV650Xで通勤する日だけどなぁ
グリップヒーターついてるしハンドルカバー付きのPCXで通勤するかなー
逆に今日は寒いけどドロドロ音を久々に体感しながら通勤したいなぁ
ってな感じでその日の気分によってもバイクを乗り分けることができます
とても幸せですｗｗ
2台持ちのデメリット 維持費アップ
2台持ちのデメリットなんておそらくこれぐらいしかないかなと思いますが
維持費がアップします。
具体的に2台の維持費を書き出すと
大型バイク税金 ¥6,000
普通二輪税金 ¥3,600
合計＝¥9,600
自賠責 1年計算 ¥7,270 （250cc以上）
自賠責 1年計算 ¥7,540 （125~250以内）
合計＝¥14,810
私はマンションの為 駐車場代月+¥300×12ヶ月＝¥3,600×2台＝¥7,200
年間 税金+自賠責+駐車場代＝¥31,610
任意保険代が一番の出費になるかと思いますが僕の場合は約¥25,000×2台＝¥50,000
年間でその他ガソリン代やオイル代部品交換代を除いて＝ ¥31,610+ ¥50,000＝ ¥81,640
ざっと年間の税金と保険金額になります！
1台で所有しているときよりも金額は増えますただしそれは当然の支出なので
ガソリン代を入れると更に支出は増えますがそこはPCX150の燃費の良さがいい仕事をしてくれてます！
回さずに動かして燃費が41.0！！驚愕の数字です
しかも満タンで7リッター お財布にも優しい数字でとても重宝します
通勤で使用する場合SV650Xが14リッターで約3日に1回
対するPCXが7リッターで約2日半の給油タイミングとなります。
しかも互いにレギュラー指定。
ガソリン代を節約しあとはメンテナンスをどこまで自分で行うかによっては更に維持費を下げることが出来ます。
まとめ
以前スクータータイプを乗らないと言っておりましたがメインでスクーター×1台を所有しないということでサブでスクーターを1台持ち万が一の場合にはサブで走行するということでメインのバイクを温存するという考え方こそが一番愛車を長く乗る為の方法かな~って実際に2台持ちで感じたことになります。
まぁ型は古いスクーターですが燃費維持費 最低限の高速走行などは出来るバイクなので満足しております！ 2台持ちを検討されている方は同じようにメインの愛車をなるべく長く乗りたいと考えている方が多いかと思いますので実際に愛車は長く乗れてそして長く愛せますｗｗ
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